東教区体制50周年記念行事を終えたばかり。 第1回教区開設総会が武蔵野教会を会場にしたこと、初代教区長が当時の石居正己牧師であった事は忘れられているのかも知れない。その間、宣教のフィールドも大きく変遷してきたようだ。
思い起こすのは、チャールズ・ダーウィンの有名な言葉、「生き残るのは最も強いものでも最も賢いものでもない。変化に最も敏感なものが生き残るのである。」いうところの
「適者生存」の理である。この50年間に、我が教会も50名礼拝教会から100名礼拝教会へと成長?して来た。変化に敏感たり得たからかどうかは不明。今後も、数値的な尺度は度外視して、教会として存在し続けるには、フィールドの変化を無視してはなるまい。適者たり得ても得られなくとも、懸命に進路を模索し続ける努力が求められている。
「むさしのだより」の継続も然り、我が教会の力の結集でもある。それあってこそ、主なる神の後ろ盾に安んじていられるのではないか。(な)