2003年度バザーにご協力を 田村 浩(2003年度バザー委員長)
今年の夏は世界的な異常気象で、日本の冷夏に比べ、ヨーロッパでは猛暑で大変だったようです。日本も9月に入ってから本格的な夏が来て、季節が後戻りした感がありました。この異常気象も地球環境が変化してきている事と関係があるのかも分かりません。一方、テロや紛争も後を絶たず、世界的にエゴが台頭してきており、人間関係もギクシャクしてきています。御互いささえ合って生きていくことが神様の御心ですが、なかなかそのようになりません。我々が出来る事はほんの小さなことですが、このバザーを通して、少しでも世のため地域のためになるような働きをしたいと思っております。
今回バザー委員長を御受けする事になりましたが、心強きパートナーの中津川とも子姉と佐藤福子姉に副委員長になっていただき、過去の記録を参考にしながら準備を進めております。思えば、私も武蔵野教会にくるようになり早30年近くになります。その間にバザーの御手伝いも何回かして参りましたが、ノアの会で佐藤義夫兄と今は亡き中津川寛道兄とで、頭を真っ白にしながら綿アメを作ったのを昨日のように思い出します。又、シャロンの会の御手伝いで、寄贈品のコーナーを担当した時には、御客様の熱気に圧倒されて、机が壁に押つけられ椅子の上に立って売ったこともありました。
今年は、8月の末から第1回のバザー委員会が行なわれ、例年より早い準備でしたが、あっという間に10月になってしまいました。武蔵野教会にはベテランの教会員が多く、その方々の貴重なご意見は大変助かりました。感謝申しあげます。教会員の層の厚さをあらためて感じると同時に、皆様方お一人お一人のバザーを成功させようとの熱い意識も感じます。献品も大分集まってまいりましたが、やはり一つでも多くの品を献品して頂く事が売上増に繋がり、バザーを成功させる事になると思います。11月の中旬まで受け付けますので、皆様どうか宜しくお願いを申しあげます。
売り場は例年と同じ、中古衣料、掘り出し市、ガラクタ市をはじめ、ケーキ、チョコレート&チーズ、日高昆布、かぼちゃ、クッキー、それに七宝焼き、陶鉢、パッチワーク、フラワーコーナー、袋物、靴下等々買えない物がないくらいです。又、クリスマスプレゼント用に、子どもの本や、トムテ、ノエルもご利用下さい。食堂のメニューは、人気のあるビビンバをはじめキーマカレーやヤキソバ、そして綿アメ、ポップコーン等です。美味しいコーヒーもお忘れなく味わって下さい。
今回は特別にフィンランドコーナーやゴスペルの演奏も予定しております。少しでも地域の若い人達に教会に来ていただき、楽しんでもらいたいと思っております。これからポスター張りやビラ配り等で広くバザーの案内を致しますが、皆様も是非一人でも多くのお友達をお誘い下さい。
バザーはまさに武蔵野パワーの結集です。『皆で明るく、楽しいバザーを』を合言葉にして、教会員一人一人無理のない範囲で参加していただき、地域住民に喜ばれる、明るく楽しいバザーにしていきたいと思っております。どうか宜しくお願いを致します。
(むさしのだより2003年10月号より)