創世記の3日目くらいでシッカリと大地が出来たはずが、このところの大地震・大津波などの天変地異はどう考えたら良いのか。これを統計学的にコジツケ・独断も入れて表してみよう。
ここでは物事を全て「確率」とか「可能性」で表し、大地にしても100%完全に固まるのは無限時間後としている。従って90%か95%くらい固まった状態を実質固まったとする。現在の東京でもほんの2000mも掘ると温泉や天然ガスが出て来たり、地球半径のほんの1~2%もぐってみれば震源の下側になり、創世記1日目のようなマグマ混沌の状態らしい。どこかの宗派みたいに、6000年前に創世記の出来事が全て起こったとか、コレこそ絶対正しいなどと言う断定的な言い方は人間にはとても出来ないことになる。
但し改築強化された礼拝堂は過去のデータに照らし統計学的に見ても地割れでもない限り向う50年の地震には99%以上、実質絶対的に耐えられそうである。�
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(たより2005年12月号)