音痴:生理的欠陥によって正しい音の認識と記憶や発声ができないこと。また、そういう人。俗には、音楽的理解の乏しいことや、そのため正しい音程で歌えないことをもいう。(広辞苑より)
私は生理的欠陥ゆえかは分からないが、音痴だと思う。カラオケで採点機能のあるお店では同席している人たちが気を遣うぐらい低い点数しかでない。小さい甥っ子に童謡を歌ってとたのまれ、歌ってあげると直ぐに止められてしまう。子供は正直だからしかたないが。
だからといって歌うことが嫌いなわけではない。特に賛美歌を歌うのは好き。大勢で歌っているので、上手な方の歌声を聞きながら歌っていると自分もうまくなったように勘違いができるし、聞き手が神様だから少々下手でも許してくださりそうな気がするからである。
(と)
(たより2005年 5月号)