感動を与えてくれたオリンピックも終わった。季節は実りの秋。
不思議なことがいっぱいある。その一つは植物だ。どのようにして植物は自らの開花時期を知っているか? 桜の場合、関東では3月末から4月初旬に一斉に咲く。地域ごとに、植物はその種類によって開花の時期がほぼ決まってる。気温や日照時間によって開花の時をどのように決めるのか?
DNAには植物の特性は全て組み込まれている。開花もDNAで決まるのだろう。DNAは次の世代に伝えられていく。またまた疑問が出る。
植物、もっと広く生物のDNAはどのように創造されたのだろうか? 迷路に入ってしまう。人間はDNAの基礎や応用の研究に一生懸命だ。
神は人のDNAにどんな未来を組み込んだのであろうか? 神のみ知るところ。
(た)
(たより2004年9月号)