はじめに 「特集にあたって」 市吉伸行





    ベテル聖書研究 旧・新約の学び
むさしの教会では第1回のベテル聖書研究・旧新約の学びの完了を記念して、たよりに特集号(2002/5月号)を組みました。

ベテル聖研ポスターは右側にあります。
    『ベテル聖研を終えて』
ベテル聖研・旧新約クラスの参加者たちの感想です

ベテル聖書研究会のホームページが開設されました。




むさしの便りの読者の皆さんは、普段どのように聖書を読んでおられますか。熱心に毎日聖書を読まれる方も居られると思いますが、多くの信徒は日常生活に追われ、礼拝での聖書朗読と説教以外に聖書に向き合う時間が少ないというのが正直な現実ではないでしょうか。(普段教会に通えない信徒や求道者の方々の方が熱心に読まれているかも知れません。)

さて、今月号のむさしの便りでは、ベテル聖書研究会の特集をしました。むさしのでのベテル聖研は大柴牧師が1997年8 月に着任された次の年から続編の『十戒』と『日々の宝石(箴言)』の学びが始まりました。大柴牧師の指導のもと、1999年3月より2002年3月まで、それぞれ17人が参加して、3年間の旧約新約の学びの時が持たれました。今回、大柴牧師の勧めで、11人の参加者が提出された感想文の抜粋を掲載することにいたしました(掲載を少し躊躇される方も居られましたが、強いてお願いさせて頂きました)。

感想文に語られているのは、不安と期待の混じった気持ちの中で、それでも思い切ってじっくりと聖書の学びを時を持とうと決心された方々が、色々なことを感じまた発見した様子です。数十年の時を経てベテル聖研に再会したというドラマもあります。大柴先生には、ベテル聖研とは何かということ、そしてベテル聖研への思いなどについて書いていただきました。どうぞご覧下さい。

なお、むさしの便りでは、今後時々、「特集」を組みたいと思います。

(2002年5月)