知人より新大久保駅ではいろんな言語で案内を流しているときき、気を付けていると確かに日本語以外に韓国語、中国語、英語で右側通行を呼びかけているようでした。新大久保は韓国の方が多い町ですし、国によって人の通行する向きが異なるので事故防止かしら、と思っていました。そのうち、ロシア語やフランス語もきこえるような気がして何か国語で案内しているのかと調べてみたら、なんと18カ国語で案内を流していました。駅でのマナー向上だけが目的ではなく、新大久保を利用する外国の方が駅の放送で母国語を聴いたりできるとちょっと安心する、うれしいと思ってほしいから、始めたそうです。最初は全く気づかなかった案内も少し耳をすますだけできこえてきて、聞き流していた駅の放送に温かい気持ちがこもっていたことを知って、私もちょっとうれしいと思いました。(と)
むさしの教会だより 2015年7月