【音声版】【週報・司式】2024年10月27日(日)10:30 宗教改革主日聖餐礼拝



司  式  李 明生
聖書朗読  西田一郎  李 明生
説  教  李 明生
奏  楽  苅谷和子

前  奏  ああ神よ 天より見たまえ J.Pachelbel

初めの歌 教会141番  かみよたかきより

1.神よ、 高きより かえりみたまえ、 この世にのこれる 聖徒すくなく
ひとびとはすべて みことばあなどり むなしく生きる。

2.おのれの思いに たくらみうかび こころとこころは 乱れ離れて
むなしき力に たよれる世びとに みことば語る。

3.乱れとうめきの われをかこめば 救いのことばを いまこそかたる。
心をかたむけ めぐみをうけ入れ 力を受けよ。

4.七(なな)たびきよめし 銀(ぎん)の言葉(ことば)は、 十字架に示さる み神のことば
ちからと光は 地のうえあまねく 現われいでぬ。


罪の告白
キリエ・グロリア
みことばの部

特別の祈り
恵み深い父なる神様。聖なる公同の教会のために祈ります。
教会をあらゆる真理と平和で満たしてください。
御子イエス・キリストのゆえに、堕落したときはきよめ、
誤ったときは道を示して改革し、正しいときに強めてください。
欠けているときには補い、分裂したとき、再び一つにしてください。
あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。
アーメン

第1朗読の朗読 エレミヤ書 31:31~34 (旧1237)
第2朗読の朗読 ローマの信徒への手紙 3:19~28 (新277)
福音書の朗読 ヨハネによる福音書 8:31~36 (新182)

みことばの歌 教会讃美歌増補 分冊一 12番(1-5節)  よろこべきょうかいよ

1. 喜(よろこ)べ教会よ、喜びおどれ。 歌え心こめ、一(ひと)つとされて。わたしたちのため、み神のみ業(わざ)が、なしとげられた。

2.悪魔(あくま)にとらわれ、罪に苦しみ、死とほろびの中、わたしは生まれ、ますます深みに沈んでいくだけ。 わたしのいのち。

3.わたしの行(おこな)い、役にたたない。 心の思いも、主を遠(とお)ざける。わたしにあるのは、不安と絶望(ぜつぼう)。 地獄(じごく)へ沈(しず)む。

4.ほろびるばかりの、わたしのために、み神はあわれみ、心をいため、
わたしに最(もっとも)、よいものくださる。 父の心で。

5.み神は言われた、愛するみ子に。 「 今、救いの時、天(てん)よりくだり、罪と死ほろぼし、いのちを与えよ。 あわれな者に 」

説 教 「 信じる者すべてに与えられる神の義 」 李 明生

感謝の歌 教会讃美歌増補 分冊一 12番(6‐10節)  よろこべ きょうかいよ

6.み子はみ心にしたがい、降(くだ)り、わたしのところにお生まれになった。
悪魔(あくま)をとらえる力を隠(かく)して、人となられた。

7.主イエスはわたしに、こう語られた。 「あなたは留(とど」まれ、わたしの元(もと)に。わたしが戦う。 すべてを与える。 あなたのために。

8.この血(ち)流(なが)しても、いのち消えても、すべてを耐(た))えよう、あなたのために。死はのみこまれた。 これこそまことに、わたしのいのち。

9.天(てん)の父の元(もと)、わたしは帰る。 わたしはあなたに、聖霊(せいれい)くだす。なぐさめを与え、真理(しんり)をさとらせ、教(おし)えみちびく。

10. わたしのしたこと、教えたことを、あなたは行(おこな)え。 賛美ささげよ。世の思い捨てよ。 宝をけがすな。 最後の教え」

信仰の告白
使徒信条
奉献の部
聖餐の部
*聖餐の歌:「われらのみ神は 堅い城 力」《オリジナル》 教会讃美歌増補16-1番

派遣の歌 教会450番   ちからなるかみは

1.ちからなる神は わが強きやぐら 悩(なや)み苦しみを 防ぎまもりたもぅ。悪(あ)しき敵の 手だて尽くし 攻(せ)めきたるも なにか恐(おそ)れん 神ともにませば。

2.いかで頼(たの)むべき わが弱きちから 我を勝たしむる 強きささえあり、そはたれぞや 我らのため 戦いたもぅ、  イェス・キリスト、 万軍(ばんぐん)の主なる神。

3.悪魔(あくま)世(よ)にみちて 襲(おそ)いせまるとも  勝ちは我にあり などて恐るべき。この世の君 狂(くる)いたてど 何を成しえん 主のさばきに 滅(ほろ)ぶるほかなし。

4.神のみことばは かたく世に立ちて み霊(たま)とたまもの わがうちに溢(あふ)る。わが命も わが妻(つま)子も 取らばとりね、 神の国は なお我のものぞ。

後 奏:われわれの神こそ堅い砦 J.G.Herzog